桜並木が見頃です「現存する銀の馬車道跡」
2021年03月29日
道の駅「銀の馬車道・神河」の近くにある「現存する銀の馬車道跡」では、桜並木が見頃を迎えています。
銀の馬車道は、姫路飾磨港と朝来生野銀山をつなぐ一本の道として明治初期に整備され、日本で初めて築かれた高速産業道路と言われています。
鉱山の採掘・製錬に必要な機械や産出された鉱石を輸送するルートとしてかつて多くの人びとや馬車が盛んに行き交った道が、「現存する馬車道跡」として唯一ここに当時の面影をとどめています。
神河町内では染井吉野や山桜などの品種の桜が満開となり、ここ「現存する銀の馬車道跡」にある桜並木も見頃を迎えています。
「現存する銀の馬車道跡」道沿いには池があり、水鏡に桜が映る「逆さ桜」や散った花びらが水面に浮かぶ「花いかだ」の光景を楽しむこともできますよ。
スマートフォンや一眼レフのカメラでベストショットを研究してみてくださいね。
また、「現存する銀の馬車道跡」には銀の馬車道の物語を伝える馬車のオブジェがあり、荷台に座ることができます。
道の駅「銀の馬車道・神河」でテイクアウトのお弁当やおやつを買って、馬車に乗った旅人気分で休憩してみてはいかがでしょうか。
ここ神河町の町花である桜。
道の駅「銀の馬車道・神河」にも枝垂桜が植えられており、現在つぼみが膨らんでいて4月上旬から中旬頃に見頃を迎えそうです。
ぜひ「現存する銀の馬車道跡」の桜並木とあわせて楽しんでくださいね。
【現存する銀の馬車道跡】
兵庫県神崎郡神崎町吉冨畑川原
(道の駅「銀の馬車道・神河」から国道を渡ってすぐ)
「現存する銀の馬車道跡」逆さ桜(令和3年3月29日 スマートフォンで撮影)
「現存する銀の馬車道跡」馬車オブジェの荷台から(令和3年3月29日 スマートフォンで撮影)